

【学名】Osmanthus fragrans Lour.var.aurantiacus
【科名:属名】モクセイ科:モクセイ属
【形態の分類】常用広葉樹
【樹高】小高木
【原産地】中国
モクセイには橙黄色(とうこう)の花を咲かせるキンモクセイと白い花を咲かせるギンモクセイがあります。樹皮が犀(サイ)の皮膚に似ていることから、モクセイと名付けられました。また、漢名で丹桂ともいいます。
キンモクセイはモクセイの中でも芳香の強い品種です。雌雄異株ですが、日本には結実しない雄株が広く見られます。
刈り込みにもよく耐え、強めの剪定でも枝葉が茂り新芽が出ますので、比較的小さな庭でも大丈夫ですが、放任すると大きくなり過ぎることがあります。
4月から5月、それと9月から10月頃に植え付けをするとよいでしょう。日当たり、水はけのよい場所を選んでください。風通しが悪いと、害虫の原因になります。生長すると枝が広がりますので、周りに充分余裕(半径1.5m以上)をもって植えます。
花芽は新芽に付くので、花が咲くまで新芽の付いた新枝は切らないようにしましょう。時期は、秋の花が終わった11月頃までには済ませます。もし、秋に剪定できなかった場合は、春の芽出し前に行います。 キンモクセイはまっすぐに伸びた主幹を取り囲むように枝をめぐらせます。また、芽吹きが良いので円筒形に仕立てることが多いです。徒長枝や飛び枝は樹冠の輪郭より深く剪定し、枝抜きもしておくと、形が崩れにくくなります。
寒肥として、骨粉や鶏糞、草木灰などリン酸やカリ主体の肥料を与えます。チッソ系の肥料は、花つきが悪くなるので避けるようにします。
土の湿り過ぎと乾燥に弱いので、土の表面が乾いているようなら水遣りをします。
ミカンハダニ・モクセイハダニ・ミノガ・ヒイラギハマキワタムシ 等
キンモクセイはコンテナ(植木鉢やプランター)栽培に適している樹木です。繁殖は差し木で行います。お庭がないマンションやアパートのベランダでも、是非、お試し下さい。
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